
一問で止まらない練習。宅建初心者・彩が「保留の印」を使い始めた話
※「彩」は、学習方法を具体的に伝えるために設定した架空の宅建受験生です。実在の利用者の体験談・レビューではありません。
宅建試験は50問・4肢択一式で、令和8年度の試験時間は10月18日(日)13時から15時までの2時間です。時間を意識すると、問題を速く読まなければと焦りがちです。彩(27歳)も、分からない一問で何度も選択肢を読み直し、後半になると時間が足りない気がしていました(2026年9月12日確認)。
そこで彩は、答えを急いで決めるためではなく、「今は決め切れない」と分けるために保留の印を使うことにしました。
保留は、分からないことを放置する印ではない
彩は無料の「すべて」ドリルを解くとき、選択肢の根拠をすぐ説明できない問題にだけ印を付けます。印が付いたからといって、その場で検索したり解説を読んだりはしません。まずは最後まで解き、答え合わせの後に「知識がなかった」「主語を取り違えた」「数字で迷った」のどれかを一言で残します。
無料で解いた問題も正誤履歴に残るため、彩は同じ問題を何度も探し直さずに済みます。正解でも保留にした問題は、次に戻る候補です。これで「正解だったから大丈夫」と流していた、あやふやな理解にも気付きやすくなりました。
演習と復習に、別の役割を持たせる
週末、彩は30分復習モードを自分でスタートし、その時点までに間違えた全問を確認します。途中で止められるので、まずは保留にして間違えた問題から一問ずつ見直します。演習中は最後まで進むこと、復習中は止まって理由を確かめること。この役割を分けると、問題を急ぎ過ぎる日でも、誤答を置き去りにしにくくなりました。
答えと解説まで確認したい問題は、プレミアムの解説つき誤答復習へ進みます。さらに、保留が集まった権利関係や法令上の制限だけを分野別ドリルで追加演習。全部をもう一度やるのではなく、迷いの理由に合わせて次の一問を選ぶ使い方です。
本番の速さは、迷いを分ける練習から
本番では途中退出ができないため、時間配分は大切です。ただし、速く解くことは問題文を雑に読むことではありません。彩は「今決める問題」と「後で根拠を確認する問題」を分ける練習を始めてから、最後まで解き切る感覚を少しずつ持てるようになりました。